N-Pier
が生まれ変わります。
直杭式、斜め組み杭式桟橋の地震時保有耐力の設計計算プログラムとして、皆様にご利用頂いて参りましたN-Pierプログラム。このたび、性能規定化に伴う基準改訂に合わせ、新機能を搭載して10月にリニューアル・デビューします。
N-Pier
Ver2.00は地震時保有耐力の計算に特化していましたが、このたびリリースしますVer.3.00は接岸時やL1地震時の計算ができるようになり、荷重条件を最大20条件まで与えて杭の支持力、杭体の応力照査を行うことができます。最適部材が決まったなら、そのままその構造を用いて地震時保有耐力の計算ができます。
N-Pier
Ver3.00では質点系による動的応答計算機能を利用できます。この機能は地盤-桟橋構造をバネ・マスモデルとして計算するものです。通常、1質点モデルで計算しますが、必要であれば桟橋の上に設けられる
クレーンなどを取り込んだ2質点モデルの計算も可能です。
【質点の応答変位】

【バネの応答履歴】

新しいN-Pier Ver3.00の体験版のダウンロードはこちらからどうぞ。
*) マイクロソフト・エクセルはMicroSoft社の製品です。